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日中韩协力事务局青年大使プログラム2021に本学学生が参加
2022年2月8日(火)?25日(金)にオンライン开催された、(Trilateral Cooperation Secretariat: TCS)主催の「」に本学学生2名が参加しました。
今回プログラムに参加した学生の一人、本学グローバル?スタディズ领域で学んでいる戸澤 彩さんにプログラムの内容や感想を聞きました。
戸澤 彩さん
戸泽さん
驰础笔2021に参加しようと思ったきっかけは何ですか?
日中韓を取り巻く諸問題に日頃から関心を寄せていました。コロナ禍で留学生と交流する機会が減っていた中で、オンライン開催ではありましたが、共通した学問的関心を持つ中国や韓国の学生との交流を深められる良い機会だと思いました。また、日中韩协力事务局が国際機関として3カ国間の相互協力?平和構築のためにどのような役割を果たしているのかを知りたいと思い、今回のプログラムに参加しました。
プログラム内容を教えてください
今回のプログラムは、日中韓三国協力や外交などの様々な分野に関連する講義、参加者同士のディスカッション、ASEANへのオンライン視察、別府へのオンライン文化ツアーで構成されました。また、チームプロジェクトでは日中韓の学生(大学生、大学院生)混合チームが各分野(Political Affairs、Socio-cultural Affairs、Economic Affairs、Institutional Affairs)に分かれ、日中韓三国協力推進を目的とした企画の提案が求められました。各国2人ずつから成る6人チームで、私はSocio-cultural Affairsのメンバーとして、最終日のプロジェクト発表に向けて個別のチームミーティングを重ねました。
戸泽さんのチームでは、“Gender Inequality in the Workplaces of China, Japan, Korea”をトピックに設定し、議論?発表をしたと聞いています。トピックについて具体的に教えてください
私たちのチームでは、メンバー同士で话し合い、日中韩各国が共通して抱えている社会问题である「职场での男女双方に対する差别问题(女性の非正规雇用率の高さ、セクシュアルハラスメント、男性の育児休暇取得の难しさなど)」をトピックに选びました。职场での男女双方に対する差别问题は、日中韩で共通する儒教基盘の価値観が大きく関係しているのではないかという仮説から、详しくリサーチすることになりました。
チーム内での议论では、どんな意见が出ましたか?
日中韩の职场における男女双方に対する差别问题の根本的な原因の一つとして、儒教的価値観、言い换えれば家父长制意识(「男性は働き、女性は家庭を守る」という考え方)によるものが大きいのではないかという共通の意见が出ました。それにより性别による固定的役割分担及び偏见が社会に蔓延し、雇用や昇进において主に女性が不利益を被るケースが多く、さらには「育児=男性の役割ではない」といった职场の雰囲気が、男性の育児休暇取得率を低いままにしているケースが多いという点でも、3カ国で共通していました。チームメンバーたちは本格的な职场労働を経験していないため、家族や知人などの身近な人のケースを例にそれぞれの国の现状をシェアし合いました。
最终日に行われたプロジェクト発表の内容を教えてください
私たちのチームは、毎年3月8日に定められている国际女性デーに、日中韩から代表を集め、対话ラウンドテーブルを(罢颁厂が)企画运営するというプロジェクトを提案しました。职场における男女双方に対する差别问题に関して各国の现状と问题点、政策を共有し、3カ国が协力して现状を改善していく基盘を作ることがこのプロジェクトのゴールです。この提案が罢颁厂の実际のプロジェクトとしてそのまま採用されることを想定し、プロジェクトの详细を罢颁厂事务局长?副局长たちにプレゼンしました。
日顷の础滨鲍での学びが生きた场面はありましたか?
グループワークが多い础滨鲍の授业を通して身についた、自分から能动的に役割を见つけて行动しようとする主体性や、多様な意见をまとめるスキルを今回のプログラムで生かせたと思います。また、今回のプログラムは全行程がオンラインで行われたため、対面でのグループワークとは违った交流の难しさがありました。グループワークを円滑に进めるために、他のメンバーたちにそれぞれの役割の进捗状况をこまめに报告し合うよう呼びかけ、积极的にコミュニケーションをとることを意识しました。このようにして2年间のオンライン生活を通して身についたスキルが生かせました。
今回のプログラムに参加した感想を教えてください
講義を通して、政治外交だけでなく気候変動や伝統文化の継承などの分野において日中韓3カ国がどのように協力し、東アジアの平和と共通の繁栄を促進することができるかについて自分の考えを深めることができました。プログラム中のスピーチで事務局長が「We cannot change the past, but we can shape the future together.(私たちは過去を変えることはできないが、未来はともに築くことができる)」とおっしゃったときに、参加者たち皆が笑顔で頷いた瞬間が最も印象的でした。日頃からメディアでは3カ国間の対立感情を煽るような報道ばかりが目立ちますが、日中韓のより良い未来を信じて、3カ国間の協力関係を強固にしていこうという意志をTCSと参加者たちは確かに共有しているのだということを、プログラムを通じて実感しました。日中韓それぞれの政治や歴史、言語や文化について、また3カ国協力についての関心が一層深まったので、今後も関連プログラムに参加したり麻豆直播で関連授業を受講したりして学び続けていきたいと思います。
