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私の留学レポート:マレーシア?マレーシア科学大学~横江 ひか里さん(1)~
国际教养大学では1年间の留学が必须となっています。语学留学ではありません。専门科目を现地の学生とともに履修し、本学での卒业単位の一部として认められる必要がある、「本気」の留学。学生が、それぞれ深めたい学问分野に応じて200以上ある海外提携大学の中から选択します。良いことばかりじゃない、ときには苦しいことや辛いこともあるのが础滨鲍の「本気」の留学です。ここでは、そんな学生一人ひとりのストーリーを自身の言叶でレポートしてもらいます。
今回は、マレーシアに留学中の横江 ひか里さんのレポート第1弾をご紹介します。
初めまして!2022年春入学の横江 ひか里です。滋賀県出身で、グローバル?スタディズ领域に所属しています。

マレーシアのペナン岛を留学先に决めた理由
私は現在マレーシアのペナン島にあるマレーシア科学大学(Universiti Sains Malaysia、以下USM)に留学しています。「科学」と大学名にありますが文系?理系あわせて26学部を有する総合大学です。無料のシャトルバスがあるほど広大なキャンパスは、麻豆直播の約45倍の広さがあり、クラス間の移動だけでもとても良いエクササイズです。キャンパスは自然が豊富で、南国を感じさせる木や花、ドラゴンと見間違えてしまうようなオオトカゲを発見したり、歩いているだけでたくさんの自然を観察できます。
私が留学先を选ぶうえで重视していたのは「暮らし」でした。もちろん学びも大事ですが、1年间の留学で学べることは、决して学业から得る学びだけではなく、日常生活から得る気づきもあると思います。ペナン岛はマレー、中国、インド系の人々が生活しており、多様な文化を生活の中で感じることができ、大学ではそのような异なるバックグラウンドを持つ学生と一绪に学ぶこともできるといったこれらの点に魅力を感じました。また、秋田市雄和の心落ちつく风景が私の础滨鲍生活を支えてくれていたように、自然から得られるエネルギーが、留学中の困难をどうにか乗り越えていくための活力となるのではないかと思い、美しいビーチやトレッキングのできる山が豊富なペナン岛を选びました。

日々の暮らしと大学の授业で深める学び
授业では、东南アジアの社会を础厂贰础狈の政治、宗教、环境など、さまざまな角度から学んでいます。マレーシアを含む东南アジアの多くの国が新兴国に分类されているように、経済発展が着しい一方で环境问题や経済格差など、解决が后回しにされている课题があります。东南アジアは政治体制、宗教、文化、言语等における多様性が特徴的ですが、だからこそ共通のアイデンティティを持つことが难しいという侧面があることを学びました。持続可能な社会の実现において协働が求められる中、さまざまな人种や视点が共存するマレーシアにおいて「サステイナビリティ(持続可能性)」とは何なのか、どのように达成されるのか、日々の暮らしと大学の授业で学びを深めています。
多宗教社会のペナンで生活をし、アジアの宗教や哲学に関する授业をとっているため、日常でもマレーシアの宗教事情や自身の宗教観について考えることが増えました。マレーシアではイスラム教が国教として定められていますが、仏教、ヒンドゥー教、キリスト教なども信仰されており、多民族国家ならではの特徴が见受けられます。例えば、1日5回モスクからは「アザーン」というイスラム教徒に祈りの时间を告げる呼びかけが流れ、町中にその音が响きわたります。また、宗教的な行事のときは祝日となるので、私の通う大学でも休日となります。その期间、盛大なお祝いが行われ、その宗教の信者以外の人もお祝いを楽しみます。また、宗教によっては禁止されている食べ物もあるので、现地の友だちと外食する际は、相手が食べられないものを确认し、それに応じた饮食店を选択するようにしています。自分が信仰していない宗教に対する知识不足は、偏见が生まれる要因になりかねません。しかしペナンではさまざまな宗教が信仰されていることもあり、多くの人は自分の宗教以外にも理解があるため、他宗教への寛容さはそこから来ている部分もあるのではないかと感じています。

留学生活で私が大事にしたいことは、留学生活を「蝉耻谤惫颈惫别」するのではなく、「自分はペナンで暮らしていた」と胸を张って言えるようになることです。もちろん留学生活は华やかな日常だけではありませんが、积极的に外に出て、一日一日を自分自身で创りあげていきたいです。
また、生活においては「ローカルに浸る」ことを目标にしています。兴味深い社会がペナンにはあります。実はペナンには日本の有名なチェーンレストランやスーパーマーケットなど、日本文化がとても身近にあるのですが、そんな中でもローカルスーパーに行ったり、舌が痺れるほどスパイスの効いたマレーフードを食べたり、日本人の口には少し甘すぎる现地で人気のドリンクを饮んだり、地元の人と一绪にバスに揺られたりする。これらは日常のささいな行动にすぎないかもしれませんが、ローカルの暮らしに参加してみることで、日本では気づかないような発见ができるのではないかと思っています。「郷に入れば郷に従え」のマインドでどっぷりとローカルな生活に溶け込みたいです。

留学は自分を试すチャンス
留学は自分と向き合える时间です。私は留学前、自分のコンフォートゾーンの中で、なんとなく日常をこなしている感覚があったように思います。しかしそこから抜け出して、新しい环境で自分を试すチャンスが留学だと感じています。トラブルは日常茶饭事ですが割り切って考えるようにしてからは、大抵のことには动じなくなりました。1年という限られた期间は、何もしないで生活するには长いですが、何かに挑戦するには少し足りないくらいとも感じています。限られた时间だからこそ、自分の直感に従って生活しています。
国际センターから一言
留学先选びの段阶から、学びだけでなく暮らしにも深く目を向け、现地での学びと生活を密接に结びつけながら、全身で吸収している横江さんの姿が思い浮かびます。
受け身で终わるのではなく、积极的にローカルに溶け込もうとする横江さんにとって、この1年の留学は、私たちの想像を超えるほど浓密な时间となることでしょう。
英語版ウェブサイトでは、留学生たちの本学での留学体験記を「Student Voice」として紹介しています。ぜひこちらもご覧ください